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リハビリの定義

リハビリの定義

リハビリ、リハビリテーションの分類は、世界保険機構WHOによるものが参考にされていることが多いわけですが、同じくWHOによるリハビリ、リハビリテーションの定義についても見てみましょう。

世界保険機構によるリハビリテーションの定義をまとめてみると、まずは能力、機能の低下、またその状態を改善し、障害を抱えている人に対しての社会的統合を達成するためにできうるかぎりのあらゆる手段、それがリハビリテーションであるとされています。

これには障害を抱えた人が単に環境に適応してゆくための肉体的、医学的な訓練ばかりを指すのではなく、社会的統合が目的となるわけですから、当然、障害を持つ人の側だけではなく、そこにある環境や社会的なシステムに関しても手を加え、改善を図ってゆくということもリハビリ、リハビリテーションの目的とされています。

そして障害を持っている人やその家族、またさらには地域社会がリハビリテーションとしてのサービスやそのプラン、また実現に向けて関わり合い、到達してゆくことこそがリハビリ、リハビリテーションであるとされています。

この地域社会におけるリハビリテーションとしての取り組みについては、日本国内でリハビリテーションに携わっている病院や施設協会において、「地域リハビリテーションの定義」とされる一連の概念がありますが、これは高齢者や障害を持つ人、またその家族が、元々住んでいた地域において、生涯にわたって安全に暮らしてゆけるように保健、医療、福祉など、生活に関わり合いのある機関、組織、個人が協力し合うこととされています。

これらの定義を実現させるための具体的な目標、指針としては、まずは障害発生の予防に努めること、人生のどの時期においても対応がしやすく、かつ継続可能な支援のシステムを地域に根ざすことが重要とされています。

医療や社会的な面についてはもちろんのことながら、現在特に障害を持っておらず、直接はリハビリ、リハビリテーションに関わりのない一般の地域住民においても、いずれは高齢者となることについてや、また万一何かあった際のリハビリの重要性についての啓発も大切だと考えられています。

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