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脳卒中のリハビリ

脳卒中のリハビリ

リハビリ、リハビリテーションの概要と、リハビリテーションに携わる専門家の例を一部見てきましたが、では実際の所、リハビリテーションとしてどのような障害がどのように治療されているのか、疾病、疾患ごとに具体的な例を挙げて見ていくことにしましょう。

まず、リハビリ、リハビリテーションが必要となるケースの多い脳卒中の場合を見てみます。

脳卒中は脳の疾患ですが、その原因は脳の血管の破裂や閉塞によって脳細胞が壊死してしまうことでひきおこされる病気です。

我が国では死亡者数もガンに続いて多く、一命を取り留めた場合でも、寝たきりとなってしまったり、身体に麻痺が残ったりと言う障害が起こりやすい病気で、脳卒中による機能障害の回復をねらったリハビリテーションについては国民的課題になっているとすら言われています。

脳卒中の後遺症として挙げられるものとしては、まず意識障害、認知症、抑うつ、失認、認知障害、嚥下障害、しびれ、痛みといった、脳神経、運動、自律神経、感覚など、実に多岐にわたる障害が残る可能性があり、その症状は人によって同じものがないとすら言われるほど多種多様に現れます。

これらの障害の回復には時間もかかり、その治療期間中に筋萎縮や関節拘縮と言った、さらに新しい障害が出てしまうこともあります。

このことから、脳卒中のリハビリテーションについては、1人1人に合わせた、いわゆるオーダーメイドのリハビリテーションプログラムが必要になってくるのですが、一般的なリハビリテーションの流れとしては、急性期、回復期、維持期に分けられることが多いようです。

脳卒中が発症してしまったら、すぐにも廃用症候群の予防措置としてのリハビリが必要になりますし、回復期にはできるだけ短期間のうちにできる限りの機能回復を目指す必要があり、主治医、またはリハビリテーション専門医の判断によってリハビリテーションが進められます。

維持期には取り戻した機能をできる限り長く保つためのリハビリが必要になってきます。

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