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リハビリの順序

リハビリの順序

リハビリ、リハビリテーションは、不意の事故や思わぬ疾患によって身体機能を低下させてしまったり、また先天的な障害に対しての治療、訓練といった面でも重要な役割を持っていますが、では今現在、そのような問題を抱えていない人にとっては、リハビリ、リハビリテーションが関係のないものなのかと言えばそうとは言えないでしょう。

人が生きている以上、加齢による身体の変化としての機能の低下を誰しも必ず受け入れなければなりませんが、この、誰にでもいずれ訪れる現実に際して、リハビリテーションの重要性を無視することはできません。

ここでは、高齢者に対して行われているリハビリ、リハビリテーションについて少し詳しく見てゆきます。

高齢者介護の一環として行われているリハビリテーションでは、まず第一に大切なこととして挙げられるのが、障害を乗り越える意志、病気や疾患を克服しようという気力を持つこととされます。

そのためには、毎日の洗顔や着替え、食事と言った日常的な動作のうちで、できることから少しずつ初めていくというのもリハビリテーションとして大きな意味を持っています。

特に食事で指を動かすというのは指の機能の回復にうってつけのリハビリテーションだと言われます。

またごく自然な日常の動作のため、特別な訓練を行うより取りかかりやすく、また効果も上がりやすいと言われています。

さらに気力、意欲を盛り上げるために、ただ運動を繰り返すといったことでなく、例えばかわいがっている孫と遊ぶ、家族といっしょに食事をする、ペットの相手ができるようになる、といった身近な目標を掲げることで、おっくうがることなくリハビリテーションを続ける気力を持つことができるケースも少なくありません。

また気力が充分であっても、怪我や疾患のリハビリテーションの場合とは異なり、高齢者の場合はすでに基本的な体力が低下しているので、焦りは禁物ですが、介助のしすぎにも気をつける必要があり、介護する側のバランス感覚も大切になってくる場面も少なくないようです。

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